Category : WIN×MAC交わらない平行線?

逆襲の「Windows Mobile」

有名なスマートフォンといえばiPhoneが思い浮かぶでしょう。スマーフォンユーザーのほとんどがiPhoneユーザーといっても過言ではないかもしれません。次に多く利用されているのはXperia、Nexus,Galaxyといったandroid搭載端末と考えられます。iPhone、androidに比べあまり知名度はありませんが、Micro SoftからWindowsを搭載したスマートフォンもリリースされています。OSはその名も「Windows Mobile」。2016年には「Windows Mobile 10」がリリースされました。

Mac vs Windowsという構図で考えたとき、少なくともスマーフォンにおいては明らかにAppleのシェアが勝っています。そんな中Windows mobileを利用するメリットはあるのでしょうか。今回は知られざるWindows Mobileの特性に迫るってみたいと思います。

スマートフォンがPCに?「Continuum」

Windows MobileにはスマートフォンをPCのように使える「Continuum」という画期的な機能があります。外部のディスプレイやテレビにWindows Mobile搭載スマートフォンを接続するとまるでWindowsのデスクトップのような画面が表示されるのです。

Bluetoothのマウス、キーボードを接続すればその使用感はまさにWindowsのパソコンそのもの。最近ではUSBサイズのpcで外部ディスプレイを用意して使用するものもありましが、Continuumもそういったイメージです。

残念ながらWindowsで出来ることがすべて出来るわけではありません。PC向けに開発されたソフトはインストール出来ないなど、機能には制限があります。しかし、ネットサーフィンやメール編集、送信といった一般的なユーザーがパソコンに求めることは一通りできますので、多くを望まないのであれば十分にPCの代わりを果たすことが出来るでしょう。

Office標準搭載がうれしい

iPhoneユーザーであれば、スマートフォン以外もAppleで統一しているという人も多いのではないでしょうか?そんなユーザーでも時にはOfficeソフトが必要な場面に出くわすはずです。ビジネスシーンではまだまだWindows優勢。仕事で扱うようなファイルも当然、Word、ExcelといったOfficeのフォーマットとなります。Macでも互換性のあるソフトはありますが、違うソフト間でのやりとりは何かと問題が起きがちです。

Windows MobileにはWord、Excel、Power PointといったOffice系のソフトが「Office Mobile」として標準搭載されています。スマートフォン用のアプリということで機能は一部制限されていますが、ほとんど違和感なく使えるはずです。外部ディスプレイ、キーボードを接続してPCのように使えるのは先に述べた通りですが、当然OfficeソフトもPCの使用感のまま使えるようになるわけです。

MacというWindows Mobile搭載スマートフォンという組み合わせであれば、OS Xを使いつつ、Officeファイルにも対応できるということになりますので、この利点は実はMacユーザーにこそ嬉しいものかもしれません。

もちろんWindowsとの相性もバッチリ!

iPhoneとMacはどちらもApple製品であり、当然お互いの親和性は高いです。だからこそ使用デバイスをApple製品で固める人が多いわけですが、当然Windows MobileもWindows PCとの相性はバッチリです。

ファイルの同期もストレスなく行うことができ、ほとんど「同期」という感覚を持たないかもしれません。iPhoneのようにPCとスマートフォンのOSのプラットフォームが同じことの利点です。この点においてはandroidに勝っていると言えるでしょう。 まだまだ地味な存在のWindows Mobileですが、シェアを伸ばし続けるiPhoneの裏で着実に進歩しています。このまま開発が進めば近い将来、お互いの立場が逆手するかもしれませんね。

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